こんにちは。さいさいです。
無職ネタシリーズが続きますが、どうかお付き合いください。
無職になって10か月目です(7か月半目あたりまでは海外で語学留学をしていました)。
そのため現在は2か月半ほど無職期間です。
仕事がないのは最初のうちは開放感があっていいのですが、日本国内で無職期間が1月経ってきてからは不安が増してきます。ニートから抜け出せないのでは?という不安に陥ります。
①健康保険料や国民年金保険料、住民税の支払い、ブランクによる転職活動への負い目などにより焦りが生じてきます。
②焦りにより、転職活動で短期間に書類選考に多く応募し、多く面接をし、落ちてしまうことになる。
③ブランクが長引いてしまいます。貯金がなくなってくること、面接で不採用が続くと自信がなくなり、行動力が落ちてしまいます。
以上①→②→③が続くというなんという無職スパイラル。
正直、無職は辛いです。
しかし無職期間に得られることもあります。今回は無職期間に得られたことについて焦点を当てて記事にしていきたいと思います。
Contents
出費を見直し、節約するようになった
退職前はストレスもあったのか、無駄遣いが多くありました。読みもしないのに本を買ってみたり、とりあえずサブスクリプション契約をしてみたり、熟考せずにお金を使っていました。
一杯600円のカフェに行ってみたり、一食1000円のランチに行ってみたりしていました。
現在は余裕がなくなってきたので、節約志向が高まりインスタントコーヒーを作って飲んでみたり、昼ご飯は納豆卵かけごはんを毎日食べてみたり、やむを得ず外食する場合でもコンビニのおにぎりだけで対処しています。
安定のネスカフェゴールドブレンド。どうしても履歴書作成や勉強で飽きるときがあるので近所のカフェドクリエで作業しています。無職だと1日が長いので1日2回行くことがあります。二杯目が100円+消費税と非常にコスパがいいです。
以前はコンビニでジュースを買って飲むことが多かったのですが、水筒を購入し持ち歩くようにもなりました。
タイガー魔法瓶の水筒500mlを買いました。軽くてシンプルで気に入ってます。ジュースを買って飲むことを考えればすぐに元は取れました。
生活リズムが良くなった。早寝早起きをするようになった
時間があるのでUSCPAの資格を取ろうと考え、早起きをするようになりました。
経理キャリアの継続に関して自分の中では疑問が残っていますが、他のブログ記事作成であったり、ITパスポートやProgateでプログラミングの学習だったり、履歴書作成であったり、早朝は有意義に使えているので良かったと思っています。
昨日は4時30分、今日も5時25分に起きることができました。
4時起きをはじめました。人生を変える4時起きのススメ
行動範囲が広くなり、新しい発見が生まれた
私は関西に在住していますが、九州や東京に面接に行ったり行動範囲が格段に上がりました。
また関西であっても近隣の他県や都市部にいくことが増え、新しいお店や施設を知ることができました。
東京は浅草あたりが観光地のためか安いカプセルホテルが多くあるように思えます。
また東京の地名を覚えることができ、留学中に知り合った人や以前の友達に会うことができるのがよかったりします。
関西圏は新快速があり、優良企業も散らばっているので面接に行くのが楽しかったりします。
1次面接が通過しなかったりしてますが…。
自己分析を通じて、自分について、これまでのキャリアについて考え直すようになった
これまで仕事で経理業務を行っていましたが、RPAで経理の業務が高度化するか振込や入力作業のみの定型作業員は不要になるかの2極化がどんどん進んでいきます。
私は後者の業務をほとんどまかされていたため、培った財務・税務知識を活かした別の方面に進もうかと考えるようになりました。
できることなら今後可能性が増えてくるwebマーケティングやデータサイエンティスト、データアナリストに進んでみたいこと、もしくはwebデザイナー的なフリーランスになり、会社設立して独立しようかと考えるようになりました。
Udemyで動画を観て勉強することが多いです。また別の機会におススメの動画を紹介していきます。
決算書作成、税務申告はできると思うのでこれまでのスキルを活かせるのではないかと思います。
日記・ブログを続けるようになった
これまで放置していた5年日記を再開しました。個人的に右の高橋の日付記入済みのものがおススメです。毎回書くのが面倒なので(笑)2年ぐらいは何も書いていない時期があったが、過去の日記の内容を書くときに読み返せるのがいちいち楽しかったりする(笑)
ブログや日記を書くことでストレスが軽減されているように感じています。ブログはいい情報をアウトプットすることで、改めて自分に納得がいくという意味で書いてよかったです。1日1記事は書いていこうと思います。
積読状態だった本を消化できた。本を読み返した。
転職活動を始めた初期のころは書類選考であったりエージェントの方に会ったりしていましたが、面接がないため時間があまります。そのため読んでいなかった書籍やまた読み返したいと思える本を読んでいました。
たまに読み返してみたりすると人生経験値が増えているので見方が変わったり、そういうことだったのかと新たな発見が生まれます。これまで意識していなかった反省も生まれました。また思い切って難しめな本に挑戦してみたりしました。
下記のリンク以外にも読んだ良書を紹介します。といっても有名すぎますが。
日本人なら人生で読んでおきたい書籍5選
大学生のうちに読んで人生が変わった本3選
無職の経験ができ、辛い人の気持ちがわかるようになった。社会について考え直すきっかけになった
転職活動自体大変ですが、無職はさらにきついです。一度日本の会社を辞めてしまうと次はどんどんランクが下の企業にしか進めないのではないかという不安があります。
少子高齢化で売り手市場といわれていますが、転職はすんなりいきません。結局簡単には転職はできないということがわかりました。
妥協して転職したら、優良企業には転職できないようになるのではないかという恐れがあります。
社内の風土を保つためには仕方がないかもしれませんが、レールから外れてしまったら人生積みそうだということを再認識しました。まだまだ頑張って転職活動を続けていこうと思います。
些細なことに感謝できるようになった
これは本当に感じています。親のおかげで無職期間無事過ごすことができていること、これまでいろいろな方にご迷惑をかけてきただけでなく、お世話になったという気持ちがうまれ感謝せざるを得ません。
久々に親と一緒に過ごせた
これまで親元を離れて九州の大学や九州に勤務していましたが、久しぶりに関西の親元でぬくぬくニートをしています笑
20歳を過ぎると親と過ごせる時間は各段に減ります。
今の親と過ごせる期間は貴重な時間だと考え、精一杯甘えたいと思います。もちろん親孝行もしますけどね…。
実家の掃除や模様替えをしてみるのが楽しかったりします。
自分の部屋の模様替えをしました。
ポスターを張ってみたり、ジグソーパズルを作って飾ってみたりしてみました。
ジグソーパズルで頭を鍛え、部屋の印象も変えてみよう
新しいことに挑戦しようという気持ちになった
まだ決まっていませんが、IT系の企業に進もうかと思うようにもなり、その場合は関西よりも東京に企業が多いので、東京のシェアハウスに住んでみようかと考えています。新しい出会いがあったりとワクワクしています。
家賃が高いのと、ごみごみした生活や人が冷たいということに戦々恐々しています。
まとめ
無職期間中は時間があります。人生の再スタートをきるために良い習慣を今のうちに身に着けておくいい機会だと思いました。
何より人生のネタとして話すことができるようになりました。
正直みじめですし、おススメしませんが、もし無職になってしまった方は前向きに無職生活を楽しんでいきましょう!