こんばんは。さいさいです。
5月に入って、外出自粛により、USCPAの勉強に熱が入ってブログ更新が途絶えぎみでしたが、少し勉強疲れと記事のタイトルの通りNHKドラマを観まくっていました。
外出をほとんどせず、自炊を行っていたので浪費グセが改善されました。
自宅に引きこもって勉強したり、ドラマをサブスクリプションで観まくるとお金を使わないなーと思うこの頃です。
コロナウイルスの影響で不況が来ると思いびくびくしながら生活していました。
実際に派遣社員が契約解除になったり、アルバイトの仕事が失われたりされる方がいると思うと、働けていることに感謝です。転職して半年近く経ちますが、ますます仕事が増えてきて、責任も増してきています。
とはいえお給料がもらえてありがたく、社会人としての経験値も増えるのでこの機会をありがたくとらえて仕事にのぞみたいと思います。
在宅勤務中はお金を使う機会がめっきり減りますが、人と話さないこと、困っても聞きづらいことがデメリットでした。また残業もさぼってるんじゃないか、狭い空間で気分転換もできず仕事をし続けるというのも辛い状況でした。
通勤時間が浮くのはメリットですが、やはりデメリットもありました。
週に2~3日ぐらいは在宅勤務をして、残りは出社というのが理想かなと思うこの頃です。
ブログをやってもお金にはならないと思いながらも着実に読んでいただいている人がいるので、週に1度は記事を更新できればと思います。
GW中からAMAZONからNHKオンデマンドサービスに登録してドラマを観ていました。
今回はNHKオンデマンドサービスとおススメドラマを紹介していければと思います。
NHKオンデマンドサービスについてですが、
AMAZON Primeなど動画視聴サービスに別途月額約1000円でNHK作品を視聴できるサービスです。
NHKオンデマンド(Amazonリンク)
NHKオンデマンドで観られるおススメドラマ3選+α
坂の上の雲
司馬遼太郎の有名作品です。
文庫本で全8冊ある作品を2009年に映像化した作品です。学生時代に講義を受けながら読んでいました。
読み終えるのに3か月以上かかったんじゃないかと思うぐらい長編でした。
阿部寛、本木雅弘、香川照之が有名俳優主演で松山が輩出した秋山兄弟と正岡子規のお話です。
石原さとみ、菅野美穂、松たか子も出演されています(敬称略)
1.5時間×13話と20時間程で観られる作品です。
明治、伊予松山に3人の男がいた。日露戦争において大きな役割を担った秋山好古(阿部寛)と真之(本木雅弘)兄弟と、明治を代表する文学者・正岡子規(香川照之)である。好古は無償で入れる学校を求めて、東京の陸軍士官学校に入学。子規も大学予備門を目指して上京した。真之は松山で屈折した日々を過ごすが、やがて兄から「上京せよ」との知らせが届く。東京で明治の文明開化にふれた真之は、子規とともに予備門入学を目指す。
2009年から3年かけて1年毎に1部放送される3部構成作品をリアルタイムで観ていましたが、製作費がかかっている分観ていて飽きがこないと思います。
毎週日曜日に父と一緒に観るのが楽しみでした。
阿部寛演じる秋山好古が男はお椀一つで生活は十分、お金はなくても構わないみたいなことを言っていたのが印象に残っています。
司馬遼太郎の有名作品の映像化されたものなので、ぜひ見ていて損はないと思います。
NHKオンデマンド『坂の上の雲』
ゲゲゲの女房
ゲゲゲの女房
『ゲゲゲの鬼太郎』で有名な水木しげる氏の奥さんの自伝がもとになった作品です。
今や『ゲゲゲの鬼太郎』も2017年に50周年記念を達成し、アニメも6期目を迎えるなど長期的に愛されている作品です。
主演俳優は向井理、主演女優は松下奈緒で美男美女が夫婦でリアリティが欠けますが観ていて苦になりません。
そういえば星野源さんも出てきます(笑)
この作品がきっかけで向井理、松下奈緒がブレイクしたそうです。
水木しげるが太平洋戦争後帰国してから40歳前後で貸本マンガを描いているが、独身でずっといるのもどうかということで見合い結婚をするというところから話が始まっていきます。
結婚に至るまでの話が面白かったり、はた目で観ていて理解不能なお化けマンガを描いていて頭がおかしいのではと普通の人の感覚では思われるマンガをひたすら書いている旦那の才能をいつしか信じるようになる奥さんの話を観ていて笑いあり、涙ありで観られます。
話の7割以上が貧乏生活の苦労話だったと思いますが、『悪魔くん』や『ゲゲゲの鬼太郎』などの作品が奥さんの献身で生まれていくという過程を観ていて感動させられます。
「お金が入った時ぐらい、ちっとは貯金せんと」「だら言うな。金の入った時ぐらいは贅沢せんといけんのだ。たまには気分を豊かにせんと人間が貧しくなる。生活が貧乏なのは仕方ないが、人間まで貧乏くさくなってはいけん」(布美枝/茂・第43話)#ゲゲゲの女房
— ドラマ『ゲゲゲの女房』名言Bot (@GNyobot) June 19, 2020
片手がなくたって、40代まで鳴かず飛ばずで貧乏だって成功はできるんだと思わされる作品です。
高度経済成長期に何が楽しくて貧乏旦那と一緒に暮らすのか、なんで売れないマンガを描き続けないといけないのかと同情せざるを得ませんでしたが、最後は報われてよかったと涙なしに観られない作品でした。
いきものがかり『ありがとう』が主題歌というのも良かったです。
156話x15 分の約39時間ほどの作品です。2010年における半年間の放映期間でした。
数年前にamazon primeで観られるときがありました。今ではNHKオンデマンドで観ることになります。
ドラマを観終わってから水木しげる婦人がかかれた原作も読んでみました。読みやすくて良かったです。
おしん
現在観ています。日本ドラマ史上最高の視聴率(平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%)をたたき出した感動必至のドラマです。1983年から1年かけて放映された作品です。
世界中で放映されており、イランでは視聴率が90%を突破、おシンドロームという言葉が生まれたそうです。
ベトナムでは家政婦をオシンと呼ばれているそうです。
明治後期から昭和時代にかけて壮絶な日本を生き切ったおしんの生き方に感動が止まらないでしょう。
まだ半分も観終えることができていませんが、仕事をがんばろう、人生辛くても昔の日本を生きてきた苦労に比べたらまだ大丈夫じゃないかと思わされるような作品です。
新型コロナウイルスの影響で今後の日本社会、世界中の状況が悪化するのではないかと不安になりますが、おしんの生き方を見習って頑張って生きていければと思います。
バブル崩壊、リーマンショックや東日本大震災、そして新型コロナウイルスによる今後の状況を考えると現代の世の中も凄まじい世の中と言えますが、一生懸命に働く姿、生きていく姿は参考になると思います。
297話x15分=約75時間と大作です。現時点で120話観ていますが、小作農の辛さ、日露戦争からの戦争参加者の苦悩、製糸工場の話、奉公先での苦労、関東大震災での被災、佐賀への生活など観ていて主人公の辛さと周囲の応援には同情や感動が生まれます。7歳にて米1俵で1年奉公に出されるという話、奉公先でのBBAからの小言、無茶ぶり、そして脱走から実家に帰った時の父親からの仕打ち、性根腐った長男の話など観ていて、よくもまあこんな脚本を書いたなぁと思いながらも一気に話に食い込まれます。
他人の貧乏苦労話を観るのが楽しいのは人間の性かもしれません。
朝ドラ史上(ドラマ史上も?)をたたき出した作品ですので、ぜひ観られてみてください。
最後に
NHKの集金に理解に苦しむのでテレビを持っていませんが、NHKオンデマンドでドラマを観るのはいいなぁと思って集中的に観ています。
NHK職員の給料を減らし、税金とするのであればまだわかります。
スマホに集金されるようになればテレビを買うかもしれませんが、今の生活ではテレビがなくても事足りていますので、当分テレビを持ちません。
が、NHKオンデマンドで作品を観るのはオススメかなと思います。
良かったら見てください。