おはようございます。さいさいです。
10月に入り東京証券取引所の株式売買が停止される問題が発生したり、トランプ大統領がコロナウイルスに感染するなど、株式相場が荒れそうな雰囲気を呈しています。
昨日は金曜日とマーケットが土日で閉まってしまうため、一部信用取引で買っていた株を売却し、信用建玉に余裕を持つようにしました。
NTTドコモがNTTからTOBされることにより、菅首相の携帯通信料の値下げを見込み通信会社の株式が軒並み下落していた中で、NTTドコモだけは含み益を得ていました。
保有していたKDDIやソフトバンクが含み損を抱えており、他の3月決算銘柄は中間配当後の調整で株式のポートフォリオがマイナスだらけです。
会社四季報 2020年 4集 秋号を購入したものの、投資するのを忘れていたので、新たに秋号で発見した良い銘柄を信用買いしました。
4銘柄投資したので、購入した銘柄について4回に分けて記述していきます。
買った銘柄⓵
今回紹介する銘柄はサンセイランディックです。
企業HP:https://www.sansei-l.co.jp/
12月決算なので、3か月後には配当金権利日が到来します。
期末一括配当ですが、6月末に株主優待の権利日があります。
四季報で売上、配当増化傾向だったので投資を行いました。
<3277 サンセイランディック>
株価:734円
時価総額:6,216百万円
事業内容としては、権利関係が複雑な不動産を買い取り、関係調整したうえで再販するというニッチな商売をしています。
個人的には社訓が気に入っています。
くるみんマークを取得しており、女性社員も増加傾向にあります。
長期的に働くことができる社内の仕組みができているようですので、安心して長期で保有できるのではないかと考えられます。
また、くるみんマークのとなりの白いキャラクターは底地くんというらしくマスコットキャラクターだそうです。Lineスタンプも販売しているそうです(笑)
前回予想に比べ、売上が22%減、営業利益が62%減、当期純利益で74%減少し、1株当たり当期純利益が31.81円となるそうです。
コロナウイルスの中でも増配・株主優待があるなど、太っ腹な企業です。
業績のマイナス影響が大きいものの、今期だけなのか、予想の一株当たり純利益がが31.81円に対し、一株配当が25円と配当性向が78.6%と高めになります。
また7期連続の増配を予定しており、過去の推移を見ると一株益は100円以上でしたので、まだまだ増配の余地はありそうです。
100株(株価73400円)で還元額3000円(配当2500円+クオカード500円)ですので、総合利回りは4.08%となります。
個人的にパンの缶詰が気になります。
まとめ
久しぶりに株式銘柄についての記事を書いてみました。
コロナウイルス影響下でも増配を行うなど、株主還元の姿勢がある企業です。
また、ニッチな商売で過去の推移では営業利益率が10%ほどあるので、コロナウイルスが収束すれば、これまで通り稼げる企業だと考えております。
ひとまず100株を投資しましたが、さらに株価が下落ことがあれば、買い増ししていきたいと思います。