こんにちは、さいさいです。
転職して早いもので2年が経過しました。急な部署異動があり、異動先が自分に合っていない、スキルが身につかないため転職を考えています。
幸いはじめての転職でもホワイト企業に転職でき、部署異動前ではスキルも身に着けることができました。
頭の整理のためにも、転職時に考慮すべき点を記載していきます。
・業界と業界内での立ち位置
・基本給
・会社の成長性
・年齢層
・転勤の有無
・福利厚生
・年間休日
・男女比
・在宅勤務可能か否か
・スキルが身につくか
・これまでの経歴を活かす事ができそうか
・副業可能か
・その他参考になるサイト、書籍
ざっと挙げてみましたが、詳細を次で記載していきます。
業界選び
非常に重要です。業界選び次第で、本人の能力にかかわらず年収が決まってしまいます。
youtuberサラタメさんが書かれた「シン・サラリーマン」でも引用されていますが、
激務度x年収の高さの2軸のマトリクスでのポジショニングを知ることは重要です。
例えば、
- 飲食、介護、保育等は薄給x激務
- 証券、銀行、商社などは高収入x激務
- インフラ系企業(ガス、通信)は、高収入xまったり
- メーカー、化学などは、まあまあな収入xまったり
- 公務員は、薄給xまったり
などです。
基本給・昇給率
業界選びと関連しますが、基本給は昇級、ボーナス、受給年金に影響してくるため、言わずもがな重要です。
会社によっては、基本給を抑えて、ボーナス月数で総額を多めに見せているため、若いうちは多めにもらえるように見えても、昇級額が少なかったり、業績不振により、ボーナス月数が減ることにより、年収が減ることになります。
男性であれば、モテるようになるので、非常に重要なファクターです。
年齢層・在籍年数
平均年数は参考程度にしかなりませんが、知っておくとよいでしょう。
平均年齢が40前後だと、標準的な良い会社だと思います。その場合大体平均在籍勤務年数は15年程度でしょう。
人の入れ替わりも激しくなく、若い人から超ベテランまで均一に在籍している会社と考えられます。
平均年齢が30代前半だと、活気がありますが、若い会社なので制度が整っていない可能性が考えられます。
平均年齢40代後半の会社は、あまり見ませんが、時代遅れな制度だったり、在宅勤務がないなど、若い人だと苦労する可能性が高いでしょう。
転勤の有無
非常に重要です。共働きが主流になってきている時代に転勤で夫婦が別々になると結婚の意義が問われます。
転勤に関しても東北、関東、中部や関西、九州の隣県など1~2時間以内の場所に転勤であれば、夫婦生活を継続できますが、それより離れてしまうと別居が必要になるか、どちらかが仕事を辞めざるを得ません。
いったん仕事を辞めて数年経つと仕事探しに苦労することになります。
福利厚生
年収よりも福利厚生のほうが重要だと考えます。所得税にかかわり、手元に残る金額が全然違う可能性があります。
社宅に住めるのが最高の福利厚生だと考えます。住宅手当は所得税の増加につながるからです。
社宅も会社の人ばかりで嫌だという意見もあります。
企業型確定拠出年金でマッチング拠出があるのは、所得税が減るのでおすすめです。
年間休日
120日以上が一般的なホワイト企業でしょう。週に2日の休み52x2=104日+国民の祝日16日で合計120日以上が欲しいところです。有給消化が5日以上が企業義務ですが、10日以上取りやすい職場だといいでしょう。
男女比
結婚相手探しや職場の雰囲気に影響してきます。
女性が少ないと殺伐とした雰囲気になり、男性だと結婚相手探しが楽になります。また女性が多い会社だと働きやすい育児休業とか在宅勤務制度等の制度が整いやすくなります。
変な人は無視されて駆逐されやすくなりますため、空気を読めない、読まない私にとってはつらかったりします。
在宅勤務制度
今の時代、在宅勤務ができない企業は時代遅れで、時代についていけるかどうかがわかると思います。
在宅勤務のおかげで家事育児がはかどります。
また転勤制度の見直しにもつながり、通勤の楽さ、仕事のメリハリにもつながります。
例えば、コミュニケーションをとる仕事は通勤して、在宅の際は資料作成などです。
副業も大企業であってもどんどん採用してきています。効果の有無はともかく、新しい取り組みを奨励しようとする企業は選択肢も増えて、働きやすいでしょう。
その他参考になるサイト・書籍
openworks、転職会議など口コミサイト、就職四季報
なども参考になるサイトです。
まとめ
以上転職、就職活動時に考慮すべき事項をリストアップしました。
仕事探しの際に活用されてみてください。