こんにちは。さいさいです。
心理学で有名な「ハロー効果」というものがあります。
ハロー効果とは、ある対象を評価するときに、目立ちやすい特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。 光背効果、後光効果とも呼ぶ。 心理学の世界では、認知バイアスと呼ばれるものの1つである。 ハロー効果には、ポジティブ・ハロー効果とネガティブ・ハロー効果とがある。
書籍は「ハロー効果」を使って印象を与えている?
某若手の政治家が端正な容姿をしているので、実際にすごい実績を挙げそうだと誤認してしまうことが一例であげられます。
また海外の大学を卒業しているということで判断してしまうとますます術中にはまってしまいます。
このように容姿であったり、学歴であったり、一部の実績であったりだけで判断すると危ないです。
良くビジネス書で筆者のプロフィール欄で東大卒であったり、有名企業勤務者であったりと掲載されていますが、
これは書籍の内容に信憑性を持たせるものだからだと私は考えています。
学歴がなくても出版社の方は、わかりやすい突出した武器をプロフィール欄に掲載することでしょう。
たとえば転職エージェントの方であれば数万名の転職者を成功させた〇〇でしょう。
その人の実績自体は信憑性がありますが、書籍の内容については他の人が書いた内容の受け売りかもしれません。
ビジネス書籍は何冊か読んだことがある方は気づくかもしれませんが、ある程度使いまわされていると感じることがあります。
古典的なビジネス書の焼きまわしであり、わかりやすく、読みやすく書き換えられたものであったりします。
とまあ、人間は錯覚されやすい生き物で、「ハロー効果」に引っ掛かってしまうものです。
少し前に書店で平積みされていた『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』という書籍がありますが、この本を読むとさらに詳しく、わかりやすく知ることができるでしょう。
以上は「ハロー効果」についてですが、この効果を使って人生を良くするには一言で錯覚してもらいやすい武器を身に着ける必要があります。
ハロー効果を使って人生よりよくするには?
人生にはその人の成果を表す強い看板が必要だと考えています。
たとえば公認会計士や医師、弁護士であれば、それだけですごい人と錯覚しますし、
東大・京大・早稲田大・慶応大卒など、有名企業勤務であったりが該当します。
TOEIC900点なども挙げられますね。
私の場合であればファーストクラスで旅行したことがある経験、世界一周旅行で21か国見てきたこともあります。
実際は自分よりもすごい人はいますし、大したことはないですが、インパクトはあるのではないでしょうか?
実は21か国といってもヨーロッパは陸続きなので、訪問国数を稼ぐことはできますし、滞在日数もそこまで長くありません。インパクトではなく、その実績の詳細を知るべきです(笑)
TOEIC900点は実際にすごいと思いますが、実は英語を話せない人もいるそうです。
早稲田慶応などの高学歴であっても入学しやすかったり、超優良企業であってもコネ入社なども考えられます。
(コネがあるだけすごいのですが)
とまあ脱線しましたが、私の場合の事例であれば、会社を辞めて旅行に出てくればいいと思いますし、TOEIC900点であれば1年死ぬ気で海外で生活し、TOEIC対策をすれば可能ではないでしょうか。
学歴や資格は1年では難しいと思いますし、年齢が若くなければ無意味になってしまう恐れがあります。
さて、本題でハロー効果を使って人生をよりよくするには、20代後半~30代前半であれば、米国公認会計士(USCPA)の取得か簿記1級、TOEIC900点の取得がいいのではないでしょうか?
公認会計士は激ムズの資格ですが、米国公認会計士はそれよりかは3分の1ほどの難易度になります。
しかし米国と公認会計士というネーミング、英語が必要ということで難しいそうという錯覚が生まれます。
難易度は高いですが、1~2年真剣になれば取得は不可能ではないと思います。
時間でいえば1000時間ほどで可能でしょう。
ワーキングホリデーで1年間海外で働いてみたり、現地採用で海外勤務をするのもありでしょう。もちろん長期留学もですね。
転職の際に苦労するかもしれませんが、採用された後はすごい!と一目置かれる存在になるでしょう。
あとは美人の奥さん(イケメンの旦那)を捕まえることで周囲からすごい奴と思われるようになります。
そうすればハロー効果による相乗効果がどんどん膨らんできます。
難しいでしょうが、仕事で圧倒的な成果を出すことも重要です。
先ほど紹介した書籍では錯覚効果を活かして、それからどんどん仕事を任せてもらうことにより、単に実力がある人よりも圧倒的に実力差が生まれてしまうとあります。
これは納得しました。会社の同期が入社して数年で海外駐在していますが、彼はその会社を辞めても他の会社で活躍できるでしょうし、駐在経験があるので国内でもどんどん仕事が任せてもらえるでしょう。
まとめ
いろいろと私についての考えであったり、経験を小出しにしましたが、私自身はそこまですごい人物ではありません。
すこしはったりを利かせて今後益々活躍していきたいと思っています。
そのためにも米国公認会計士(USCPA)を取って泊を取りたいと考えています。
これをテコにどんどん職務経歴を増やしていきたいです。