こんにちは!さいさいです。
過去に学生のうちに読んでおくべき書籍の記事を書きましたが、
現在無職で時間があるので学生時代に読めなかった良書を読んでいます。
今回は読んでみてよかった書籍を紹介していきます。
二宮翁夜話
この本は二宮尊徳、小学校などで見るまきを背負った二宮金次郎の言葉を編纂した本です。
二宮尊徳の門人福住正兄が,師の身辺で暮らした4年間に書きとめた《如是我聞録》を整理し,尊徳の言行を記した書。1884‐87年正編5巻刊行。正編には233話,続編(1928)には48話を収める。尊徳の自然,人生,歴史観ならびに報徳思想の実体が,平易に,私心を交えず伝えられた,彼の全貌を知るための手引書である
コトバンクより引用
二宮尊徳は現在の日本を作り上げてきた多くの方々に影響を与えた偉人です。
以下で紹介する「論語」、「大学」、「中庸」の引用が多くありますが、ビジネスやファイナンスプランナーとしても通ずる知恵がたくさんあります。
神奈川県にある報徳記念館にいつか行ってみたいものです。
「学問のすゝめ」
いわずと知れた福沢諭吉の本です。
「福翁自伝」も面白い伝記なので読んでいただきたいです。
斎藤孝氏が訳したものを読みましたが、わかりやすかったです。
すごい人々を煽っていくスタイルでびっくりしました。
実際にリアルに炎上したそうです。(笑)
意外と現代にも役立つ内容があり、やはり福沢諭吉はすごいと思いました。
1万円札の肖像は伊達ではありませんね。
渋沢栄一に代わる前に読んでおきたいものですね。
現代でも通じるビジネス書だと言われますが、納得の内容でした。
「論語」
大体の偉人は読んでいます。
渋沢栄一も福沢諭吉も二宮尊徳も引用しています。
西洋は聖書であるなら東洋のバイブルというべき存在でしょう。
これまた斎藤孝氏の訳書は読みやすかったです。
なんども繰り返し読み返していきたいです。
「大学」
「大学の道は明徳を明らかにするにあり」で始まる四書の一冊です。
ページ数は少ないですが、内容は濃いです。
四書(ししょ)は、儒教の経書のうち『大学』『中庸』『論語』『孟子』の4つの書物を総称したもの。四子(しし)・四子書(しししょ)とも言われる
四書の中で一番最初に読むべきであり、「中庸」は最後に読むべきといわれています。
・国を治めるには、まず家をととのえること、
・財をなすには、まず徳を身に着けること
など、シンプルに納得のいく説明がされています。
江戸時代など、声を出して読む素読をこの本などで行っていたそうです。
分量も多くないのでされてみてはいかがでしょうか。
「修身」
森信三氏が書かれた書籍です。
実はまだ読んでいます。
525ページを39講に分けて書かれています。
1講ごとに当たり前のことを書かれていますが、普通に生活するうえで子供のころに親や先生から言われていたようなことを思い出すような内容の本だと思っています。
すこしずつ読んでいき、また事あるごとに読み返したいと思います。
経営者の方々がおススメしています。
まとめ
以上日本人であれば読んでおきたい、おすすめの不朽の書籍5選でした。
巷では自己啓発書、ビジネス書が大量に出回っていますが、時代を超えて読み継がれてきたものを厳選しました。
まずは人間性をベースに高める必要があり、その後で専門性やスキルを磨いていくことになります。
今回はその人間性を高めるに不可欠な書籍だったので、機会があれば読まれてみてください。