おはようございます。さいさいです。最近は日照時間が長くなり、活動時間が増えて気分がいいですね♪朝も日差しが部屋に入るのが早く、今朝は5時頃に目覚めることができました!
「睡眠こそ最強の解決策であるを読書したり、「シン サラリーマン」を読むことができました。前者の本を読んで、早起きする割に、早く寝られてないから睡眠時間を確保しなければならないなと感じたり、後者の本を読んではブログやyoutube投稿を頑張ろうとモチベーションが高まりました!読書系youtuberも悪くないなと思いました。
さて、今回も株式の紹介について記事を書いていきます。今回は第2弾で安定的に配当を行っている株について紹介します。とはいえ、この記事では無理に株式投資を紹介するものではなく、実際の判断はご自身の責任にてお願いいたします。
安定配当株
総合商社2
・住友商事
・双日
・豊田通商
前回の記事買ってよかった、長期的に保有したい株2023年度版①では、累進配当株について、5大商社のうち4商社を紹介しましたが、今回は7つの総合商社のうち残り3商社を紹介します。(累進配当については、↑前の記事に記載してありますので、読んでいただけると嬉しいです)
住友商事
まずは住友商事です。DOE(株主資本配当率)を基に配当を行うとしており、つまり、株主資本≒純資産の一定割合を配当に出すことを方針としています。つまり安定的に配当をすると説明しています。
最新の2023年春版の会社四季報によれば2022年12月時点の一株純資産(BPS)が2,934円のため、住友商事の株主還元方針「3.5%~4.5%の範囲内で連結配当性向30%を目安に~」から判断すれば、下限の目安はざっくり3000円x3.5%=105円となり、上限が135円になると考えられます。
説明が長くなりましたが、株主資本≒純資産はかなり大きな減損損失がない場合、そこから一定割合を配当に回すため、株主配当が大きくぶれることはなく、安定的だと言えるでしょう。
ちなみに住友商事の2024年3月期配当予想は120円としており、5月17日時点の株価が2625円程度のため、利回りは4.5~4.6%と高めの水準です。安定高配当のため、余力があれば保有を増やしていきたいですね。
双日
次は双日について見ていきます。双日も住友商事と同じく、DOE(株主資本還元率)を基に配当するとしています。時価ベース、簿価ベースの下りがややこしいですが、1株当たり年間130円を下限に配当し、PBR1倍以下の場合は、株価の4%、PBRを1倍以上になれば簿価ベースの4%以上配当すると理解すればいいのではないでしょうか。配当・株主還元 双日
現在はPBR0.8倍程度で株価が2850円程度、2023年春版の会社四季報によれば2022年12月時点の一株純資産(BPS)が、3,679円のため、時価4%で114円<130円が下限、PBRが1倍を超えてきた場合は、3679×4%が147円が下限になるのではないかと思います。
ちなみに双日の2024年3月期配当予想は130円としており、5月17日時点の株価が2850円程度のため、こちらも利回りは4.5~4.6%と高めの水準です。住友商事と同じく安定高配当のため、ポートフォリオに入れておくと安心感がありますね。
豊田通商
最後に豊田通商について見ていきます。豊田通商は記事にするまで累進配当政策を取っていることを知りませんでした。2010年3月期から14期連続増配を行っており、24年3月期は204円の配当を行う見込みです。
株価が6000円程度のため、利回り的に3.3%程度とそこまで高配当を狙えないので、保有していませんが、累進配当であることと14期連続増配は安心感があるといえるのではないでしょうか。
結論、総合商社株は配当政策が変わらない限りどれを買っても大きく変わらないと言えるでしょう。
金融系
・第一生命
・ジャックス
・あおぞら銀行
第1弾とは異なり、第2弾は金融系でもメガバンク以外の大企業の金融企業について紹介していきます。
第一生命HD
第一生命HDですが、日本で2番目の規模を誇る生命保険会社です。1番は日本生命ですが、こちらは非上場です。第一生命HDは海外展開に積極的でM&Aで海外企業を買収しているため、今後も成長が見込まれます。
肝心の配当ですが、安定的な現金配当を基本とし、配当性向は毎期30%以上、「1株当たりの配当の減配は原則行わない」と、大変力強い言葉が記載されています。減配しないことを原則としているため、安心して保有できます。2024年3月期の配当は86円を予想していますが、さらなる増配も考えられます。
5/19時点の株価が2585円程度のため、利回りは3.3%となります。
生命保険会社は先に、契約者からお金を受け取り、契約者等に何かあるまで保険会社が運用できるため、余剰資金を運用して稼ぐビジネスモデルです。数学的に損を出さないように設計されているため、安定した業績を出せると考えて良いでしょう。
株式投資に関係ないですが、個人年金保険に契約したときに、ディズニーのバスタオルをいただき、毎年ディズニーカレンダーをいただいています。
ディズニーの協賛を行っているので、ディズニーの好きの方は応援したくなりますね。
株主還元 第一生命HD
https://event.dai-ichi-life.co.jp/company/public/resort.html
ジャックス
次はジャックスについて見ていきます。
ジャックスは、HPでさかのぼれる2012年から減配をしていません。最近は毎年増配を繰り返しています。ダイヤモンドZAiの記事がいい感じにまとめてあるので、引用します。
ダイヤモンドZAI ジャックス(8584)、3期連続の「増配」を発表して、 配当利回り4.4%に! 年間配当は3年で1.7倍に増加、 2022年3月期は前期比35円増の「1株あたり140円」に
上記記事では2022年3月期は予想で140円でしたが、実際は160円、2023年3月期実績は190円、2024年3月の一株配当が200円を予想しています。個人的にさらに増配してきそうな気もします。
5/18時点の株価が4685円、一株配当が200円とすると、配当利回りが4.27%程度と高配当に分類できるでしょう。
カードローン会社なので、一度ローンを組むと安定的に金利が稼げる仕組みなので、業績は安定していると言えるでしょう。
あおぞら銀行
最後にあおぞら銀行について見ていきます。あ
おぞら銀行は新型コロナの影響を受け、2021年に減配をしましたが、2020年から大体150円程度の配当を毎年出しています。配当性向(儲けに対する配当割合)が50%としており、最近の米国銀行破綻の影響を受けた2023年3月期において、配当性向が200%程度にもかかわらず154円配当でした。
今後も安定的に配当を出すとのことなので、安心して保有できるのではないかと思われます。
なお、2023年3月期の決算短信を持って、中期計画を発表しており、配当額158円への増配を目指す、四半期配当を継続すると記載しております。
あおぞら銀行 2022年度決算および2023~2025年中期経営計画
5月18日時点の株価が2500円程度のため、利回りが6.15%程度とかなり高配当です。
年に4回配当があることも地味にありがたいです。
最後に
以上保有してよかった株、保有したい株2023年度版第2弾を最後まで読んでいただきありがとうございました。
まだまだ紹介したい株があり、個人的に資金に余裕があれば沢山保有したい株があります。
現在年間配当額がもう少しで100万円に達成できそうな水準にあります。将来的に株についての書籍を出版してみたいなと思います。
少し前の書籍ですが、読んで良かった株式関係の本を最後に紹介します。高配当株の紹介や2021年時点でバフェットが買いそうな株について紹介があり、本屋で手に取ってしまいました。ぜひとも読まれてみてください。