こんにちは。さいさいです。
「世の中で一番さびしい事はする仕事のない事です」
これは誰の言葉でしょうか?
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答えは福沢諭吉の『心訓』の1フレーズです。
ちなみに全部で7つあります。実際は福沢諭吉が作ったかどうかは定かではありません。
一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です。
一、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。
一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です。
一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です。
一、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。
一、世の中で一番美しい事は、全ての物に愛情を持つ事です。
一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。
さて、脱線してしまいましたが、会社員としてバリバリ働きたいのに仕事が少なかったり、明らかに戦力外として仕事を与えられなかったりすると辛いですよね。事務系社員は社内にシステムを導入して業務が効率化する一方、優秀な社員であっても仕事を失ってしまうこともあります。
他の仕事を与えられるかもしれませんが、上司が気付かなかったりするとそのまま放置されてしまいます。
社内ニート生活を満喫するのも1つの方法であります。
私も経験がありますので書いていきたく思います。
Contents
社内ニートになる人の傾向、なってしまう原因
一昔前でいえば窓際族となります。
彼らは新入社員や若手の相談役として機能していました。
しかし、昨今のグローバル化により企業経営が難しくなり、年配の窓際族を抱えておくほど余裕はなくなってしまいました。
近年では若者であっても、
- 採用のミスマッチで思ったより活躍させられない(役にたたない)。
- 課内の過剰人員が原因で仕事の割り当てがうまくいっていない(仕事に対して人が多すぎ)
- 上司の部下への仕事の采配がうまくいっていない。(上司が一部の人に仕事を振りすぎ)
- システム化やアウトソーシングで仕事がなくなってしまった。
などの理由により窓際族(社内ニート)化してしまいます。
上司や会社(人事)に原因があることも否めませんが、社員が原因になる場合もあり得ます。
仕事でミスが多すぎる、完成度が低すぎる、納期を守れない、他の社員とのコミュニケーションが取れていないなど上司等への信用を失ってしまった結果なってしまう場合も考えられます。
しかし、日本企業は法律によって簡単に社員をクビにすることはできないので社内ニートにして自主的に辞めさせるつもりなのかもしれません。
私はミスが多かったので同僚に嫌われていたと思います。そのため上司にもあまりいい印象を与えていなかったようにも思われます。(上司とは仲がよかったですが)
社内ニートになってしまった場合
さきほど社内ニートになってしまう原因を書いていきましたが、
もし社内ニートになってしまったらどうしたらいいのか、について書いていきます。
そのまま一時的な問題でないか待ってみる
まずは様子見ですね。単純に一時的な状況なだけかもしれません。
次の場合にそういった状況に陥ると考えられます。
- 単純に暇になりがちな時期だった
- 仕事のフローや担当業務が変わって前任者から一気に仕事を与えることができない状況
- 仕事を効率化しすぎた結果
上司や同僚に相談する
待ってみても状況が改善することがなければ上司等に相談ベースで状況を伝えてみましょう。
当面上司等が状況改善のために仕事を与えてくれるかもしれません。
再び仕事が与えられるまでに待つことになります。
もし社員に原因があるケースであると考えられるのであれば、上司等への信頼を得るようにしましょう。
社内ニートの状況を活かして今しかできないことをやる
上司等から仕事が与えられるまで時間に余裕がある場合は、マニュアル作成や書類整理、職場の整理整頓等、業務改善活動に取り組みましょう。
それでも時間が余ってしまうのであれば業務関連の資格の勉強を行いましょう。
社内ニート状態で得た時間で勉強をすることによって、最悪転職することになってしまっても役に立ちますし、上司等への評価が変わってくるかもしれません。
雑談で社内の人と仲良くコミュニケーションをとるなどもいいと思います。
私は書類が貯まっていたので断捨離したり、業務の改善で仕事を簡素化させていました。あまり雑談が上手でないためコミュニケーションがうまく取れていたら状況が変わったかもしれないかなと今となって思います。
人事部等に相談する
上司等に相談して当分経っても大きなアクションが発生しないのであれば、
人事部等に掛け合って他の部署移動の相談をしましょう。
上司たちに嫌われてしまった可能性があります。
もしくはここのフェーズを飛ばしてしまい転職活動に取り組みましょう。
転職するor社内ニートの立場に甘んじて開き直る
最後のフェーズです。
人事部等からも見放されている可能性があります。
自主的に辞めさせるつもりなのかもしれません。
こうなってしまった場合は年齢次第ですが、
- 転職活動に取り組む
- 社内ニートに立場に甘んじる
の方向性が考えられます。
①転職活動は年齢次第ですが、30代以下であれば次の会社は決まりやすいと思います。
また30代以上であっても他社でも通じるスキルや経験や業務で必要とされる資格があると感じられれば転職は可能です。逆にスキルや経験がなければ社内ニートを続けるしかない状況になってしまいます。若さを浪費しないようにしましょう。
②社内ニートの立場に甘んじる
副業にいそしむことも効果的だと思われます。
ブログのネタを考える、株式投資で会社の情報を探す、ネットサーフィンにいそしむことで日々を過ごしていくといいのではないでしょうか?
最後に
私はほかの会社も経験してみたかったのと将来の得られる給料や人生これでよかったのかを考えるとほかの会社に移ったほうがいいと考え、転職に取り組みました。
社内ニートになるのはその人に原因があるかもしれませんが、会社側や他の社員に原因があり得ますので、あまり思いつめずに、時間を若さを無駄にせずにアクションを起こしてください。
以上読んでいただきありがとうございました。