学生生活

AI社会で学歴の重要性が減りつつなかで浪人をすることのデメリット

こんにちは、さいさいです。

私は浪人して世間的に良いと思われている大学に入学し、無事卒業しました。

会社員を経験してそれなりの勤務先で働くことができてよかったと思います。

それなりに大きな会社で働くことができた理由の一つに私の学歴の良さがあるとは思いますが、

会社員として働く中、社会で生きていく中で浪人はするべきでなかったなーと思うことがあります。

あくまで浪人の話ですが、留年にも近い話でもあります。

参考にしていただければ幸いです。

AI時代に浪人・留年をすべきでない理由

AIの時代、求められるスキルとしてプログラミングがあげられます。

プログラミングは業界的に若い人が求められています。
20代後半、特に28歳以降からはIT業界でSEとして未経験での採用が厳しくなります。30代に入ると絶望的になります。
ほかの業界でも28歳からの未経験は困難になりますが、とくIT業界は顕著だと思います。

若いということは変化を柔軟に受け入れる能力があり、知識の吸収力が多くなります。

またバイタリティーも若いほどあります。

浪人、留年することで貴重な若さを失うことになります。
また先輩が同い年であったり年下となる可能性もでてくるので、なおさら仕事がハードモードになります。
同期と付き合いがしづらくなったりも人によってはあると思います。

社会人であれば最低8時間ほどは勤務しており、経験値が増えることになりますが、学生で浪人、留年でもういちど勉強しなおすにしても、彼らが働いている以上に勉強をしたり、他の経験を積むことができるでしょうか?

環境に恵まれなかったり、よほどの意思の強さで1日10時間以上勉強を365日続けない限り困難ではないかと思います。

現役でいい大学に入学ても良いといえる理由

現在、大企業であっても45歳以上の人は早期退職制度で割増退職金と引き換えにリストラまがいのことをしています。
終身雇用制度はほぼないといえるでしょう。トヨタ自動車や経団連の方々ですら終身雇用の維持は難しいといっています。
幸いかどうかわかりませんが、転職もあたりまえの世の中になってきました。

新卒で大企業に入ることができなくても、あとから経験値を増やしてキャリアアップも可能です。

また一流大学に学部時代に入学できなくても、大学院で入学して学歴を良くしている人もいます。
もちろん逆転するためには学部時代で大学院に進学する努力が必要です。

個人的な考えですが文系学部であれば、情報系の院に進学することをお勧めします。
文系学部の院に進学をすれば、それこそAIで淘汰されかねません。

もちろん、研究者や会計士や弁護士等になりたいというのであれば文系学部の院に行くべきでしょう。
文系学部の院への進学は卒業後が楽ではないと思った方がよいという助言です。

まとめ

いまさらだから言えることですが、浪人、留年はしなければよかったと感じています。全くムダだったとは思っていませんが、非効率でした。浪人、留年中に人との出会いが少なかったのがミスでした。
自分が高校生、大学生であれば選択肢を考え直します。
自分の経験として1浪1留はギリギリセーフという甘い言葉にしたがったのは間違いだったともう反省しています。
一気に社会のルールが変わったと感じています。少し前であれば通用していたかもしれません。

以上、学生にとってのアドバイスです。
読んでいただきありがとうございました。

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saisai763
アラサーのサラリーマンです。 旅と株が大好きです。 人生1度きり!いろいろやってみたいです!!